ウエスタンユニオンは長年にわたり、店舗での送金や請求書の支払いにApple Payをサポートしてきましたが、今回、モバイル送金でもアプリ内Apple Payのサポートを開始しました。これにより、デビットカード情報を手動で入力して保存する手間を省き、Appleの高速で安全な決済サービスを利用して、銀行口座から他の人に現金を送金できるようになります。
ウエスタンユニオンのiPhoneアプリにおけるApple Payのサポートは当初は米国に限定され、今年後半には英国にも拡大される予定。
Apple Pay での支払いは米国内の国内請求書の支払いにも対応しており、Apple Pay による現金送金は世界中の 200 以上の国と地域に送ることができます。
ウエスタンユニオンによると、同社のサービスを利用した送金取引の半数以上がモバイルアプリから開始されているとのことです。Apple Payへの対応により、セキュリティと利便性がさらに向上し、送金手続きがさらに簡単かつ安全になります。
Apple Pay に関するその他のニュースとしては、昨日スターバックスが Apple の決済サービスを使ってギフトカードを送る機能を導入し、先週は Square が小規模事業者向けの Apple Pay リーダーを英国に拡大しました。
Western Union の iPhone アプリは App Store から無料で入手できます。
ウエスタンユニオン、モバイル送金アプリでApple Pay®をサポート
サンフランシスコ – 2017年4月5日– グローバル決済サービスのリーダーであるウエスタンユニオン・カンパニー（NYSE: WU）は本日、モバイルアプリをご利用の米国のお客様が、米国発の送金を世界200以上の国と地域（国内請求書の支払いを含む）にApple Payでお支払いいただけるようになったことを発表しました。英国では、ウエスタンユニオンアプリを通じた送金にApple Payでお支払いいただける機能が今年後半に提供される予定です。
Apple Pay 対応の Western Union® アプリでは、Touch ID で指をタッチするだけで簡単に送金できます。
「現在、ウエスタンユニオンの全世界におけるデジタル送金取引の60%はモバイルデバイス経由で行われています[1]」と、ウエスタンユニオン・デジタルのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるハリド・フェラーヒ氏は述べています。「米国、そして今後英国でもApple Payを決済手段として導入することで、ウエスタンユニオンはモバイルプラットフォーム全体で卓越した体験を提供し、お客様がいつでも便利かつ確実に送金できるようにします。」
ウエスタンユニオンはデジタル領域を拡大し続けています。現在、消費者は37カ国でWU.com、18カ国でウエスタンユニオンのモバイルアプリ（うち5カ国ではデジタルまたは現金での入金が可能なオムニチャネルオプションを提供）、または複数の銀行およびデジタルアライアンスを通じて、世界中に送金できます。
ウエスタンユニオンについて
ウエスタンユニオン・カンパニー（NYSE: WU）は、国際送金サービスのリーダーです。Vigo、Orlandi Valuta、Pago Facil、Western Union Business Solutionsの各ブランドの送金サービスを通じて、ウエスタンユニオンは、消費者と企業に対し、世界中で送金や受取、支払いの送金、マネーオーダーの購入を行うための迅速で確実、便利な手段を提供しています。2016年12月31日現在、ウエスタンユニオン、Vigo、Orlandi Valutaの各ブランドのサービスは、200の国と地域にある55万以上の代理店と10万台以上のATMおよびキオスクからなる総合ネットワークを通じて提供されており、数十億の口座への送金機能も備えています。2016年、ウエスタンユニオン・カンパニーは世界中で2億6,800万件の消費者間取引を処理し、消費者間で800億ドルの元本を移動しました。また、5億2,300万件の企業決済を処理しました。詳細については、www.westernunion.comをご覧ください。
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